第5回「仮面」の感想を紹介します。

明けましておめでとうございます。
本年もEC上映会は続きます。どうぞよろしくお願いいたします!

さて、昨秋に大阪・民族学博物館のご協力のもと開催しました、第5回上映会「仮面」。
ゲストとしてお越しいただき、貴重な映像作品をお持ちいただきました福岡正太さん、吉田ゆか子さん、本当にありがとうございました。
今回は、吉田さんの仮面劇の実演という新しい試みも大変好評で、めくるめく仮面の世界に引き込まれたという感想をたくさんいただきました。遅ればせながら、その中から熱い(厚い?)レポートをくださったお二人の方の文章をご紹介します!

全体を通して、会場が「魔的」な雰囲気に包まれている気がして、その場にいるだけでわくわくしました。とくに「夜の仮面」と「メンドン」は強烈な印象が残りました。

(連れて行った1歳児もそのふたつは食い入るように見ていました!)
「夜の仮面」は実際見ているのも夜の時間帯ということもあってか、やたらに臨場感がありあっちの世界に引きづりこまれそうな気がしました。あのループする不思議な音楽には、ずっと身を任せていられそうでした。
チロルのバタンと倒れる巨大な人形はドリフを見ているかのようで楽しかったです。
バウレ族は、ゴリ・プレプレ仮面が大好きで持っているのですが、意外に写実的な仮面もあるのだと驚きました。仮面よりも凄まじいスピードのタップに圧倒されました。
クラホ族の茅葺き屋根のような仮面?も実際に見たら迫力だろうな、と思います。
「トペン・チルボン」は踊り手の方の生涯に焦点を当てたドキュメンタリーができたら面白いだろうな、と思いました。でも踊り手そのもののほうに意識が行きすぎてしまった気がしました。
「メンドン」も面白かったです!無礼講!!三星堆のような造形が気になりました。

吉田さんの、老人の舞踏、おもしろかったです。長いバージョンも見てみたくなりました。上映に先立って、一番最初にあらわれて踊っていただけたらもっとインパクト強かったのでは、と思いました。
まだまだ仮面舞踊の映像はあるのでしょうか?もっと見たいです!第2弾お願いします!
(Y.T.さん)

チロルの仮面、仮面というには不思議な形で、滑稽な動きをみせる様子に会場からは、笑いが時折聞こえました。次のアフリカからの映像で軽快な動きをみせる演者や儀礼参加者に対しては、おーっという驚きの声が!最後のクラホ族のも仮面というには不思議な形をしていて、動きの奇妙さに笑いが起こっていました。
休憩の間にジャワの仮面とバリの仮面をみせていただき、自由に触らせていただいたのも興味深かったです。

後半のゲストの福岡さんが足を運んで撮影された硫黄島の作品と、調査地であるというチルボンの映像は、社会文化的な背景を含めて詳しい説明があり、ただ映像を見る以上に現地への想像力を働かせて、目にするものの意味を映像から読み取ることができて面白かったです。
例えば硫黄島のメンドンは映像を見るだけでは見た目も不思議なメンドンが祭りの主役であるような印象を受けますが、福岡先生が実は祭りの重要性は、八朔太鼓踊りの方にあるというお話をされ、思い込みが覆されました!
チルボンの方は、現在のジャワ社会における儀礼の位置づけをお話しくださったので、イスラムと「伝統」的慣習とのバランスが掴め、そのあとに続く、吉田さんのバリとの映像との対比にもなったと思います。同じインドネシアでもジャワとバリでは、踊りと日常生活の関係の相違があることがよくわかりました。
吉田さんのトペンは、映像が続いた後で良いアクセントになっていて、とても楽しく拝見しました!
(H.I.さん)

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コメント: 2
  • #1

    いうy (金曜日, 04 12月 2015 12:20)

    jhっjkmkmkj

  • #2

    おおおおおおおおう (金曜日, 04 12月 2015 12:27)

    かわいい!ほしいな!